日販セグモ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安井邦好)は、日本最大級の文具の祭典「文具女子博」を2023年夏に仙台で開催いたします。2020年春に仙台で開催することを発表していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開催中止となってしまいました。あれから3年、遂に仙台での開催が決定いたしました。

この度、仙台での開催を記念して「産学連携 文具女子博 文具のアイデアコンペティション」という新たなプロジェクトを立ち上げます。「文具女子博」としては初の産学連携の試みです。仙台にある東北工業大学と連携し、在学生を対象に「かわいらしくて新しい文具のアイデア」を募集します。優秀なアイデアには賞金が贈られます。中でも新規性が高く、極めて優秀なアイデアは、実際に文具メーカーによって商品化される道も用意されています。

東北工業大学は工学部や建築学部以外にライフデザイン学部があり、今回のプロジェクトを実現する上で最良のパートナーと捉え、当プロジェクトを共同で実施することとしました。さらに、数多くの学生からのアイデアを募ることを目的に、工大サミット参加大学(愛知工業大学、大阪工業大学、神奈川工科大学、芝浦工業大学、広島工業大学、福井工業大学、福岡工業大学、北海道科学大学)の学生も対象といたします。

 


①「文具女子博 文具のアイデアコンペティション」とは

文具の特徴でもある「メモをとる」「保管する」といった機能がスマホで完結してしまう時代が到来しました。一方で昨今の文具ブームは衰えることを知りません。将来の文具の“カタチ”はどのように進化していくのか。文具メーカーは模索している段階にあります。
そこで!
工大サミット参加大学の学生を対象とした文具アイデアのコンペティションを開催します。
「こんな文具があったら便利だろうな?」「こんな文具の使い方は面白いかも!」
工業大学生の皆さんの、自由で柔軟な発想を具現化したいと考えています。審査をするのは文具女子博にご来場したお客様たちと、文具女子博に出店している文具メーカーのスタッフの面々 。
文具にこだわりを持っている“文具女子”や、文具のプロの文具メーカーの支持を得られるアイデアは登場するのか?!?

 

②応募テーマ

「かわいい文具 未来の文具を描こう」

 

③審査のポイント

1.アイデア自体に新規性はあるか?
工業大学の学生ならではのアイデアが求められます。

2.どのような課題解決が図られるアイデアなのか?
その文具特有の課題が解決されるアイデアが求められます。

3.文具女子博のお客様に満足していただけるような「見た目のかわいらしさ」はあるか? またその文具を使った際に「気分が上がる」要素はあるか?

 

④各賞
大賞…10万円
優秀賞…5万円
文具女子博特別賞…3万円

 

⑤審査方法、スケジュール
1.一次審査
2023年5月
当プロジェクト事務局の実行委員メンバーによって一次審査を実施。ノミネート応募作が決定。
2.最終審査
2023年夏
文具女子博の会場内で一次審査を通過したノミネート応募作を展示。来場客の皆さまと出店文具メーカーのスタッフなどによる投票をもとに、当プロジェクト事務局メンバーによって受賞作が最終決定。

※一般の方を対象としたコンペティションではございません。予めご了承ください。

 

~東北工業大学 渡邉学長からのメッセージ~
文具女子博の初の産学連携の取り組みに本学として参加できることを嬉しく思います。 工業大学での学びとアイデアをカタチにし、広く皆さんに披露できる素晴らしい企画だと考えています。
見た目がかわいらしく、利便性も高く、さらに“未来”を感じられる文具のアイデアが数多く集まることを期待しています。
東北工業大学 学長 渡邉浩文

 

※ 「工大サミット」は、工業立国を支える人材育成に対する工科系大学としての使命と、ボーダレス化の進展する世の中で、イノベーションを創出し、グローバルな環境で活躍できる人材育成を共通課題とし、各大学の人的・物的資源の情報共有と、相互の連携・協力による理工系高等教育の更なる活性化を目指して、2017年3月に設立されました。
※ 「文具女子博」は、株式会社エムディーエス(代表取締役社長:蔀 聡志)が共催として参画します。
※ 仙台で初開催となる「文具女子博」の詳細は、決まり次第文具女子博公式サイト及び SNS で発表いたします。

<文具のアイデアコンペティション特設ページ>
https://bungujoshi.com/idea_competition/