日本最大級の文具の祭典「文具女子博」を企画・運営する日販セグモ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安井邦好)は、昨年実施して好評を博した産学連携プロジェクト「文具のアイデアコンペティション」を、今年も開催いたします。
昨年の夏、仙台の東北工業大学で「文具女子博」を開催するのに合わせ、「かわいい文具 未来の文具を描こう」をテーマに、工業大学生から文具の新規アイデアを広く募集。多数のご応募をいただきました。
今年実施する「文具のアイデアコンペティション2024」も昨年に引き続き、東北工業大学も名を連ねる「工大サミット」の参加大学(愛知工業大学、大阪工業大学、神奈川工科大学、芝浦工業大学、東北工業大学、広島工業大学、福井工業大学、福岡工業大学、北海道科学大学)の学生を対象とした取り組みです。文具メーカーのスタッフが考えたアイデアではなく、工業大学生の自由で奇抜なアイデアが商品化されることを目指しています。
① 「文具のアイデアコンペティション」とは
文具の主たる機能でもある「メモをとる」「保管する」といった機能がスマホで完結してしまう時代が到来しました。一方で昨今の文具ブームは衰えることを知りません。
将来の文具の“カタチ”はどのように進化していくのか。文具メーカーは模索している段階にあります。
「こんな文具があったら便利だろうな?」
「こんな文具の使い方は面白いかも!」
工業大学生の皆さんのご応募をお待ちしています。
審査をするのは文具女子博に来場したお客様たちと、文具女子博に出店している文具メーカーのスタッフの面々。文具にこだわりを持っている文具女子博のお客様たちや、文具のプロの文具メーカーの支持を得られるアイデアは登場するのか?!?
② 応募テーマ
「わたしは今、こんな文具がほしい!」
③ 審査のポイント
1.アイデア自体に新規性はあるか?
工業大学の学生ならではのアイデアが求められます。
2.どのような課題解決が図られるアイデアなのか?
その文具特有の課題が解決されるアイデアが求められます。
3.文具女子博のお客様に満足していただけるような「見た目のかわいらしさ」はあるか? またその文具を使った際に「気分が上がる」要素はあるか?
④ 各賞
大賞…5万円
文具女子博特別賞…1万円
※その他の賞も検討中
⑤ 審査方法、スケジュール
1.一次審査
2024年2月下旬
当プロジェクト事務局の実行委員メンバーによって一次審査を実施。ノミネート作品が決定。
2.最終審査
2024年4月(予定)
「文具女子博in大阪2024」の会場内で一次審査を通過したノミネート作品を展示。来場客の皆さまと出店文具メーカーのスタッフなどによる投票をもとに、当プロジェクト事務局メンバーによって受賞作が最終決定。
※一般の方を対象としたコンペティションではございません。予めご了承ください。
※ 「工大サミット」は、工業立国を支える人材育成に対する工科系大学としての使命と、ボーダレス化の進展する世の中で、イノベーションを創出し、グローバルな環境で活躍できる人材育成を共通課題とし、各大学の人的・物的資源の情報共有と、相互の連携・協力による理工系高等教育の更なる活性化を目指して、2017年3月に設立されました。
※「文具のアイデアコンペティション2024」は文具女子博実行委員会が主催し、東北工業大学が共催として参画しています。
<昨年開催された「文具のアイデアコンペティション」の受賞作はこちら>
https://bungujoshi.com/idea_competition/history/